業者様への出張修理でホンダ　N-WGN　フードの傷のある鋭い凹みのデントリペアです。
マイナスドライバーの角が強く当たった様な鋭く深い凹みなので、凹みを押し出すときに時に折り目の中心を外さないよう優しく徐々に押し出しては叩きを繰り返し折り目を取り除いてパネルの高さを平らに仕上げていきます。
このような凹みのタイプは一見エクボに見えて大した事ないように見えますが、かなり難易度の高い凹みです。
業者様も仕上がりを見て頂き「傷は見えますが凹みは全く分からないですね！」と喜んで頂けました♪

業者様への出張修理で日産　レイズ　フロントドアとスライドドアのデントリペアです。
フロントドアの凹みは位置が下側でフロントフェンダー側なので、丁度凹みの裏側のスペースが数ミリしかなく内貼りを外して専用工具を僅かな隙間に滑り込ませて慎重に押し出して修復しました。
スライドドアの凹みはガラスモールから下側５cmまでは凹みの裏が袋状の補強があり裏側から押し出せない構造だったので表側から引っ張り出すプーリングで修復しました。
引っ張り出すと言っても引っ張り出して終わりではなく、低い所を引っ張り出しては専用工具で叩いてミクロ単位でパネルの高さを歪なく全体に調整する作業を数回～数十回は繰り返すので押し出して直すより難しいです。

業者様への出張修理でホンダ　N-WGN　ピラーのデントリペアです。
ピラーは裏が多重構造で裏から押して修復できないので、表から修復するプーリングで修復しました。
プーリングはルーフやクォーターパネルなど内貼りを脱着に時間の掛かる場合に有効ですが、押して直すより難しい技術でもあります。
引っ張る＝叩くなので専用の工具で叩いてパネルの高さを平らにする事が出来なければいけない高度な修復技術です。